平成15年11月15日に、河口湖町、勝山村、足和田村が合併して「富士河口湖町」は誕生しました。平成18年3月1日には上九一色村の南部との分村合併をしました。河口湖と西湖に、精進湖と本栖湖を加えて富士五湖のうちの四湖を有します。県の南東部に位置し、町の全域は、緑豊かな自然と山々に恵まれた富士箱根伊豆国立公園の中にあります。青木ヶ原樹海に代表される森林と原野で覆われ、その間に火山噴出物により堰き止められた河口湖・西湖があります。南側は富士山の傾斜地、北側は御坂山系に挟まれた高原に位置します。冬季の冷え込みは厳しいものの、夏季は過ごしやすく、四季折々の美しい豊かな自然を求めて国内外から多くの人々が訪れる国際観光地です。
地域住民主役の新しい発想で事業に取り組んできた結果、河口湖美術館やハーブ館など五感を満喫できる文化・観光施設が整備されました。さらに温泉湧出であるため、温泉郷としても1年を通していろいろな組み合わせの楽しみ方ができる町です。イベントとしては、ハーブフェスティバルのほか花火大会・やぶさめ祭り・樹氷祭り・マラソンなどを展開しています。